くずもと よしまさ
院長 葛本 佳正
当院は初代葛本徳五郎の開院以来約70年間、医院周辺の地域医療に従事しております。
平成20年から3代目となり、これまでの内科診療に加え、頭痛やめまい、物忘れなどの症状などの疾患などを扱う、脳神経内科の診療を開始いたしました。特に脳血管障害のリスク軽減、早期診断に力を入れ、頭部CTや、頚動脈エコーの導入により、リスク評価、診断も、より正確に行えるようになりました。
もちろん、これまで同様、高血圧や高脂血症、消化器疾患などの内科疾患、予防接種や検診等、幅広い地域医療にも専念しております。もし気になる症状等がございましたら、お気軽にご相談ください。
令和3年に導入したマルチスライスCTにより、頭部はその日のうちに撮影し、ご説明いたします。
頭痛やめまい、しびれなどが、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍による症状ではないか判断できます。また胸部や腹部なども撮影可能ですが、一部予約検査となります。また、放射線科医師による読影後のご説明となります。
頚動脈エコーを用いることで、脳に通じる動脈の血管年齢を測定し動脈硬化の有無を推測できます。特に、血圧、コレステロールや血糖が高い方には、この検査をお勧めしています。
まだなじみの薄い脳神経内科ですが、頭痛やめまい、物忘れなどの症状などを診療します。心の病などを診療する、心療内科や精神科、神経科とは異なりますが、何か気になることがありましたら何でもお気軽にご相談ください。
病状に応じて、MRIや脳波などの追加検査が必要と判断した場合は、連携している医療機関にご紹介することがあります。
すでに、脳神経内科の病気で他院にて治療をされている方で、今後当院での通院・治療を希望される方は、現在の主治医からの紹介状をご持参ください。